2016年2月23日 20:00
野口健とレミオロメン藤巻亮太の意外な組み合わせ 山が繋いだ2人の友情とは…
今月、写真集『ヒマラヤに捧ぐ』(集英社インターナショナル)が発売されたばかり。">左/ふじまき・りょうたミュージシャン。同級生3人でレミオロメンを結成し、2003年デビュー。現在はソロで活動。初写真集『Sightlines』(ぴあ)が発売中。3月、3年半ぶりのソロアルバムを発表。右/のぐち・けん登山家。1999年にエベレスト初登頂。
当時の7大陸最高峰の世界最年少登頂記録を、25歳で樹立。今月、写真集『ヒマラヤに捧ぐ』(集英社インターナショナル)が発売されたばかり。登山家とミュージシャン。意外な組み合わせのようで、実は“親友”という野口健さんと藤巻亮太さん。2人はこれまで、世界の山々や秘境を6度も一緒に旅してきた仲。本展では、そんな2人が、常にカメラとともにあったという旅の中で撮りためた、珠玉の写真が公開される。
野口:亮さんと知り合ったのは、7年ぐらい前だったよね?
藤巻:雑誌の対談で。その数日後に居酒屋でバッタリ会ったんですよね。
それで2人で飲みに行こうっていうことになって、次にはもう八ヶ岳に連れていってもらってました(笑)。
野口:すごい豪雨で…。でも、亮さんは楽しそうに写真を撮ってた。
藤巻:その頃、ちょうど写真にはまっていたので。
野口:高校生の時まで写真家になろうと思っていた僕としては、そんな亮さんの姿に刺激を受けてね。