2020年5月26日 20:00
アルコ&ピース「我々のラジオってKing Gnuの曲みたいなもの」!?
テレビでの活躍前からラジオが評価され、熱狂的ファンを獲得している平子祐希と酒井健太によるお笑いコンビ、アルコ&ピースさん。いまや“ラジオスター”との呼び声高いお二人に「芸人さんにとって、ラジオってどういう存在ですか?」と質問すると、意外にもクールな距離感…。いや、これこそラジオ愛の表れかも?
僕らのラジオは小説の『金閣寺』のようなもの。
――芸人さんといえば深夜ラジオのイメージがあります。アルコ&ピースさんも現在、24時から放送される『アルコ&ピース D.C.GARAGE』をやっていますが、やはり、特別なものでしょうか。
酒井:僕自身、中学生の頃からずっと深夜ラジオを聴いていたので、そういう人たちに向かって話している感じはありますね。
平子:僕はほとんどラジオを聴いていなくて、深夜の番組はシモネタを言っていい媒体だと思っていましたね。むしろ、番組を持ち始めた当初は、そっちに寄らなければという強迫観念もあり、思ってもいないシモ系の話を120%の力で無理にねじ込んだりして。
今は自然の流れに沿って出せる時に出す、削る作業になっています。
――収録はいつ行っていますか?
平子:月曜日の昼という、一番、社会性の濃い時間です。