2020年5月26日 20:00
アルコ&ピース「我々のラジオってKing Gnuの曲みたいなもの」!?
――お二人は、“ラジオスター”と言われています。
平子:酒井のことですね。僕は違います。ラジオを2本やっている人は他にもいるけど、酒井みたいに3本やっている人は少ないから。
酒井:4月は週に4本やっていて、数えたら全部で29時間もラジオに出ていましたから。今のこの状況の中、忙しくて忙しくて。
平子:でも、コンビでうまいこと対比になっているとは思います。僕は内面を見つめたものを、酒井は目で見たものを話す、結構、両極端です。
僕は内向的なので、無理にアクティブな面を見せようとしてもボロが出るし、精神的にもたないので、内にこもる。僕の理想は、小説でいう『金閣寺』のようなラジオにすること。
酒井:平子さんが三島由紀夫だとしたら、僕はルポライター的。
――内省的な平子さんと、下世話な酒井さん。
平子:その二人のキャラが、聴いている人の本音と建前の部分にちょうどハマるのかなと。だから、僕は絶対にラジオスターではありません。AbemaTVだと力を抜いてできるので、“アベマスター”です。ラジオは一番近くにスターがいるから、いい形でサポートができたら。
毎回、収録の度に、“あ、スターだ”と思うし、背中に一礼してからブースに入ってますよ。