2020年5月23日 20:30
長澤まさみ「こんな息子がいたらいいな」 祖父母殺しの実話を題材にした映画で
もう、お母さんが2人いる感覚なんです。
長澤:ほんと?
奥平:こういう仕事をしていくなかで最初に育ててくれたっていうか。親みたいな感覚があるので。
長澤:うれしいよ。
奥平:親子役だったからだけじゃなく、現場で話しかけてくれたり、優しくしてもらって、すごくお母さん感を感じましたね。
長澤:優しいお母さんだった?(笑)私も、こんな息子がいたらいいなって思いますね。奥平くんにも子役の子たちにも、すごく元気や勇気をもらったんですよ。お芝居とはいえ、ひどいことを口にしたり、態度をとったりすると、私自身も後ろめたさを感じる。
でも、その場で、役として純粋に無垢に生きてくれている彼らに救われるというか。この作品の世界に引っ張っていってもらってる感覚がありました。
奥平:お父さんは、阿部さんですかね(笑)。ほんとにお父さん感ありましたね。
長澤:優しいもんね、阿部さん。
奥平:優しかったです。長澤さんは、1回、ごはんも作ってきてくれて。おいしかったです。
長澤:え?作ってないよ。差し入れじゃない?(笑)
奥平:作ってきてくれませんでした?差し入れも、どれもおいしくて。芋とか。
長澤:芋!?
奥平:スイートポテトみたいなのです。