2020年5月26日 19:30
スカパラ・谷中敦、野田秀樹に自ら志願したイベントとは?
これからも、勉強させてもらう機会が来ることを期待しています」
’16年、リオデジャネイロではスカパラと現地のパフォーマーたちがセッション。
やなか・あつし1966年生まれ、東京都出身。昨年デビュー30周年を迎えた東京スカパラダイスオーケストラのバリトンサックスを担当するほか作詞も手がける。新曲『倒れないドミノ』が先月配信リリースされた。
東京キャラバンは、東京オリンピック・パラリンピック開催により世界からの注目が日本に集まるタイミングで、東京を文化の面から盛り上げるために立ち上げられた。発案者である劇作家・演出家・役者で東京芸術劇場の芸術監督を務める野田秀樹さんが提唱するのは、多種多様なアーティストが東京キャラバンの旗印のもとに集い、ジャンルを超えて交わることで、新たな可能性を見出す場を作ること。’15年の東京・駒沢を皮切りに、これまでにリオデジャネイロや、東北、京都、九州、四国、岡山、富山、北海道など各地を旅しながら、様々なアーティストが集い、全16か所で開催。出演するのは、俳優、ダンサー、ミュージシャンなどのほか、地方に根付いた伝統芸能の担い手やパフォーマーたち。
あらゆる表現が入り乱れたパフォーマンスは、各地で観客を熱狂させている。