2020年6月4日 20:00
“いい諦め”が大切! 臨床心理士が教える、自己肯定感を高める方法
A. 努力・達成感…190人、社交性、コミュニケーション…155人、立ち直りの早さ、リカバリー力…131人、できそうと思える、自信…124人
『anan』読者世代の女性に、自己肯定感を上げるために必要な要因といわれているのがこの4つ。上から、努力やチャレンジした結果の成功体験。社交性は人間関係の構築力。立ち直りの早さは、失敗しても「まあいいか」と思えること。できそうと思える自信は自己効力感と呼ばれている。
過去の経験、周りの人の影響…、肯定できない理由はさまざまです。
他人になんと言われようとも、上がるのも下がるのも自分次第なのが自己肯定感ですが、子供の頃の他者評価によって、自己肯定感が低くなっていることも。いじめられた経験がトラウマ化して劣等感が染み付いている場合や、学校のクラスの男子から、「デブ、ブス」などと言われたことをずっと引きずっている場合などです。
でも、よくよく振り返ってみると、過去一度だけうまくいかなかった、誰か一人に言われただけで、いま周りにいるいい友達や、褒めてくれる人との付き合いを通じて、「過去のあの人たちがおかしかっただけで、本当はそんなことないのかも、大丈夫かも」