2020年6月3日 19:30
ウエンツ瑛士、藤原史織にアドバイス「留学は帰りたいと思ったら帰ってくればいい」
という確固たる目標があるわけではないんです。事務所まで辞めたのに(笑)。はじめてローマを訪れた時に「ここに住みたい!」と直観的に選んだけれど、実際にどうなるかは住んでみないとわからないじゃないですか。だから今回のイタリア留学は、私にとっては上京するのに近い感覚というか。「とりあえず東京に住んで、普通に生活してみたい」というのと同じです。
瑛士:それ、すごくわかるなぁ。
史織:ウエンツさんはロンドンに1年半留学して、何がいちばん変わったと思いますか?
瑛士:やっぱり、「自分を褒められるようになったこと」かな。向こうにいると、とにかくみんなが褒めてくれるんですよ。
どんな小さなことでも「よくできたね!」って。それが毎日続くと、本当に「自分は頑張ってるんだ」っていう気持ちになって、どんどん自信につながっていくから。
史織:わかります。私も今イタリア語を勉強していて、めちゃくちゃ楽しいです。1から10まで言えただけで、「ブラ~ボ~!!」って先生に褒めてもらえるし(笑)。
瑛士:日本人って褒められるとつい「いや、自分なんてまだまだです…」なんて謙遜してしまうけど、素直に「ありがとう、うれしいです」