2020年6月18日 19:00
江原啓之「コレさえあれば生き抜ける」絶対に必要な4つのこと
そんな暮らしが“ケ”(日常)になっていけば、健康にもなり、体だけではなく、心も満たされると思います。
また、食料自給率が低いこの国では、これからは「自分が食べるものは自分で育てる」くらいの心意気と実践が必要。小さなことからでもいいのです。プランターでミニトマトを育てるのでもいいし、買ってきた豆苗を何度も再収穫するくらいから始めてもOK。自分や家族が口にするものについて、もっと関心を向けることが急務です。
このままでは、いずれそう遠くないうちに“食糧難”がやってきても不思議ではありません。日本の食事情に無関心にならないためにも、「種苗法」などについても自分で調べ、深く考えてほしいと思っています。
「住」…どこで生きていくべきか。
私は、「狭くてもいいからマンション購入を考えて」と以前から言ってきました。それは年をとると賃貸物件が借りづらくなるといった“先”を見据えてのアドバイスでした。また、たとえば「離婚したいのに経済事情からできない」といったことにならないよう、自立の助けにもなるから…と勧めてきたのです。
ただ、今は「そんな余裕はない」と感じる人が多いかもしれませんね。これから、経済は悪化の一途をたどる可能性があります。