2020年6月18日 19:00
江原啓之「コレさえあれば生き抜ける」絶対に必要な4つのこと
リストラや企業の倒産などによって苦しい状況に陥ると、「家賃が払えない」と困る人も当然増えるでしょう。
そういうときのために提案したいのは、築年数が経った団地に住むこと。高度成長期に建った“ニュータウン”は全国各地にあるはずです。そういった場所には、今は多くのお年寄りが暮らしていますが、これからはそこに若い人たちも住めばよいと思うのです。“あるもの”を有効活用するという工夫が活きてくる時代です。
職を失って住むところもないなら、思いきって地方での「就農」を選択肢に入れてもいいかもしれません。フランスでは失業者に、人手が足りなくなった農家で働くよう呼びかけたところ、20万人を超える応募があったそう。「自然とともに暮らす生き方」を選ぶことは、日本の未来にとっても、意義あることだと感じます。
「医療」…守るべきこと。
これは今まさに最前線で闘っておられる方のためにも、守らないといけない領域です。ただ、コロナ流行の余波で、受け入れ態勢も限られ、「持病での通院ができない」といった声もよく耳にします。
オンライン診療を取り入れるなど、診療形式を選べるところもありますが、それでも健康不安を抱えている人からすると、心配は尽きないでしょう。