2016年3月7日 12:00
「高齢処女」のコンプレックスに土田晃之が「経験豊富なフリをするのはむしろダサい」
「処女=恥ずべきものと決めつけているのは自分」と、土田さん。
「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。
今回のテーマは、「高齢処女コンプレックス」。アラサーになっても“未経験”な彼女たちは、処女がバレるのを恐れて外見を派手にしたり、さばけたトークでエッチ好きを装ってしまいがちだという。そんな彼女たちに、土田さんのご意見は?
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アラサーになっても未経験でいる人、少なからずいると思うんですよ。そのことが恥ずかしいことかどうかって、誰が決めるものでもないと思うんです。重たいと思う男性もいるかもしれないけど、まったく気にしない人だっているんですから。
まず、なんでもかんでも周囲と自分を比較しないことです。コンプレックスって、まず他人との比較からスタートしますからね。マジメな話、世間は比較社会の一面があると思います。でも、その中で自分の立ち位置を知ることも大事なことだと思うんですよ。
この人の場合、高齢処女=恥ずべきものと決めつけているのは、他でもない自分自身。勝手に後ろめたさを感じているのでは?そういう卑屈な感情が、かえって恋愛に繋がらない要因になってしまっているのかも。