2020年7月7日 20:30
仕事にも役に立つ? 自己プロデュース型“岡崎体育スタイル”の作り方
岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「自己プロデュース」です。
浜崎あゆみさんの誕生秘話をモデルにしたドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)が話題です。ミュージシャンにしろ、アイドルにしろ、どんなに原石が優れていてもプロデュース次第でうまくいく、いかないがあると思います。それは、浜崎あゆみさんほど才能も実力も持っていてもです。ドラマからは、敏腕プロデューサーがいたからこそ、日本を代表する歌姫になれた、ということがよくわかります。プロデューサーによって、魅力を伸ばす、底上げしてもらうことは、日本のエンターテインメント業界では必要なことなんですね。でも、プロデュースには大きく分けて、浜崎あゆみさんのような他者に演出をしてもらう他者プロデュースと、自分で自分自身をプロデュースしていく自己プロデュースがあると思います。
僕、岡崎体育は完全なる自己プロデュース型です。
自己プロデュース型は、他者によいところを引き出してもらうのとは真逆で、自分でまったく別の自分を見出す行為だと僕は思います。自己プロデュースでやっている人のほうが、本当の自分と表に出る自分を分けて考えてる人が多いんじゃないんでしょうか。