くらし情報『長澤まさみの毒母ぶりに注目! 映画『MOTHER マザー』の魅力』

2020年7月6日 19:30

長澤まさみの毒母ぶりに注目! 映画『MOTHER マザー』の魅力

17歳の少年が、祖父母を殺害した。『MOTHER マザー』は、この実際に起きた衝撃的な事件に着想を得て紡ぎ出された新たな物語。社会の底辺で長い歳月をかけて築かれた母と息子の共存関係が、息子を凶行に向かわせる過程を描いている。残酷な結末が待ち受けているとわかっていても惹きつけられるのは、タイトルになっている「母」という存在が、誰にとっても大きな意味を持つものだからだろう。
長澤まさみの毒母ぶりに注目! 映画『MOTHER マザー』の魅力


しかも、その母親・秋子を長澤まさみが演じるのだ。コメディからシリアスまで、ジャンルを超えて魅力的な人物を演じてきた人気実力派が、息子に恐ろしい行為を強いるシングルマザーをどう演じるのか。いわば、新境地開拓なわけだが、これがもうこちらの想像をはるかに超える役どころ。世間の常識では計り知れない秋子の行動には、衝撃を受けっぱなしなのだ。

秋子ときたら、自分で働いて子供を養おうという気はさらさらない。幼い周平(郡司翔)を家に残したまま、出会ったばかりのホストの遼(阿部サダヲ)と何日も家を空ける。そんなネグレクトの一方で、内縁の夫となった遼との間にできた子供の命は頑として守ろうとする。母性があるのか、ないのかわからない。実に不可解な存在ときている。

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