2016年3月13日 22:00
土田晃之「平凡=真ん中にいることが幸せ」その持論が深すぎる!
つちだ・てるゆき芸人。『こそこそチャップリン』(テレビ東京土曜26:10~)、『欅って、書けない?』(テレビ東京日曜24:35~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか、出演番組多数。
「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。
今回のテーマは、「平凡イヤガール」。仕事も友達も生活レベルもすべてが平均値。面白いエピソードも個性もなく、とにかく“普通”すぎる自分がイヤ。
今からでも変わった人になりたい願望がある人のこと。土田さんの意見は?
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きっとこの人は、どんな生活スタイルでも「イヤ!」って言ってそう。でも、上でも下でもない中間にいることが、じつは一番幸せ。平凡って、幸せなんです。
上にいけばいくほど、背負う社会的責任やプレッシャーは大きい。お金はあるかもしれないけど、非凡な毎日を送らざるを得ない。それに、上を知った人って、みんな「こんなものか」って言う。…意外と、頂上はつまらないのかも?そういう意味でも、中間層ならではの夢と希望があるとも言えるわけで。
平凡な暮らしをしながら、“普通よりちょっといい生活”を目指すのが理想。