2020年7月11日 18:30
斎藤工「『愛の不時着』を観て、一人で泣いたりも(笑)」
俳優に加え、白黒写真家、さらには監督としての顔も持つ、斎藤工さん。映画をはじめとした“映像エンタメ”に深い愛を抱く斎藤さんに、愛する理由、またそれらが私たちに与える影響について伺いました。
延々と観てしまうので、自分でルールを決めました。
――自粛期間中は、家にこもって何をなさっていましたか?
封を開けてなかった映画のDVDを観たり、字幕のない海外映画をじっくり観たり…。映画を紹介する番組をWOWOWでやっているので、時間をなるべく映画観賞に使うため、海外ドラマを観ることは自制していたんです。なので、まだ観てなかった『ウォーキング・デッド』や『ストレンジャー・シングス』を一気観しましたし、『愛の不時着』を観て、一人で泣いたりも(笑)。意識しないと朝からずーっと観続けるので、それはさすがにダメだと思い、映像作品が観られるテレビやパソコンは、午前中は触らない、という自分ルールを作りましたよ。
――まるで親にゲームを禁止された小学生みたいですね(笑)。
そう、まさにそれです。“光る板”は、午前中は禁止!(笑)
――改めて伺いますが、斎藤さんは、なぜそんなに映像エンタメに惹かれるのでしょうか?
そうですねぇ…。