くらし情報『星野源「うちで踊ろう」が大成功したワケ DOMMUNE・宇川直宏が分析!』

2020年7月8日 20:20

星野源「うちで踊ろう」が大成功したワケ DOMMUNE・宇川直宏が分析!

エンタメにとどまらず、これまでに対面で行ってきたミーティングやセミナー、飲み会、婚活、デートなどもクラウドミーティングで行われるようになり、何もかもスプリットスクリーン上に集約され、全ての表現がフラットになってしまいました。そこで改めて、今までは当たり前だった“人に会う”という行為の真の意味について考え始めた人も多いと思います。

オンラインでも会う感覚が得られる仕組み作りが大切。
――たしかにZoomを活用すれば時間や労力の節約にはなるけれど、直接コミュニケーションをとった感覚は得られませんよね?

会話はできても、会合はできないと思うでしょ?しかし、その一方で場所性を体感できるような実験も行われています。たとえばエンジニア集団の「ライゾマティクス」が行ったストリーミングパーティでは、現実のクラブ空間と同じように、オーディエンスのアバターに自分のアバターを近づけると相手と会話ができるようになり、逆に離れると相手の声は聞こえなくなるんです。会場に流れる音楽も同様で、DJブースとの距離を聴覚的体感に置き換え、リアル体験に近いオンラインコミュニケーション環境を作り込んだんです。僕が先日、アバターとして参加した「バーチャル渋谷」

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