2020年7月14日 20:30
ハルカミライ・橋本学「“もうラブソングいいです”って俺は思っちゃう」
2ndアルバム『THE BAND STAR』をリリースしたハルカミライ。ボーカルの橋本学さんに、曲に込めた思いを聞きました。
数をひけらかさない強さは、人間力に関わってる。
生粋のライブバンド、ハルカミライの2ndアルバム『THE BAND STAR』は、生々しくアグレッシブな魅力が進化している。まっすぐで叙情的な歌と歌詞、美しいメロディとタイトな演奏という強みがパワーアップ。作詞・作曲を担当するボーカルの橋本学さんはこう語る。
「今回、曲のアレンジも、歌詞もすごく良いものができたと思ってます。歌詞は自分が思ったことを素直に書きたいんですけど、例えば海を見て、“綺麗な海だ”って書くのか、“青白くて綺麗”って書くのか、“光ってるね”って書くのか、どれが自分にとって正しい海か、その都度選んでいくみたいな感じです。
書いてる感情は一見ストレートなんですけど、自分のこだわりはかなりありますね。それを自分の中でクリアしていかないと、一曲が作り上げられない」
最後の曲はアコースティックな弾き語り調から、アップテンポに展開される瑞々しい友情ソング「友達」。
「世の中の音楽の8割9割をラブソングが占めてると思ってて。