4月から5月にかけて韓国から世界へ配信され、大きな反響を呼んだオンラインライブ「Beyond LIVE」。最先端のAR&デジタル技術を使った想像を上回る規模の公演に、世界中のK‐POPファンが熱狂した。
危機を転機に。韓国配信ライブ最前線!
多くのアーティストのツアーが中止となり、ファンの悲しむ声が溢れた、この春。そんな中、いち早く未来形オンラインライブの配信に踏み出し、世界に驚きと希望を届けたのが、韓国のSMエンターテインメントだ。
4月に予定していた東京ドームコンサートの見送りが発表されたSuperMを皮切りに、WayV、NCT DREAM、NCT 127、東方神起、そしてSUPER JUNIOR。所属グループ6組が、ライブ配信アプリ「V LIVE」を通して、4月末から6週にわたり「Beyond LIVE」シリーズを生配信。ステイホーム中のファンは、週末の楽しみを取り戻した。
なかでも世界中のファンにときめきと感動を与えたのは、最先端のAR技術を使い、この公演のために作り上げられた画期的なステージ構成だ。双方向のビデオチャットやデジタルペンライトの連動など、自宅でもライブ感を味わえるコンテンツが充実。