2020年7月15日 21:00
免疫力アップにも! 「腸活」がカラダに嬉しい5つの理由
この連鎖を断ち切るためには、腸内環境の改善が有効。腸内細菌が作る“短鎖脂肪酸”という物質もメンタルと深く関係しており、抗うつ作用があることが判明しています」(「おおたけ消化器内科クリニック」院長・大竹真一郎さん)
肌・メンタル・脳も若々しく。アンチエイジングにも効果的!
年齢を重ねると、善玉菌の数が減り、悪玉菌の数は増えるため、腸も老化は避けられない。しかし“腸年齢”は必ずしも“実年齢”と同じではないため、生活習慣さえ改善すれば、腸年齢は何歳からでも若返らせることができるそう。
「腸年齢が若いと、肌色が明るく、見た目や体力、気持ちの持ち方も若々しい傾向にあります。また、脳との関係も明らかになっていて、人の名前が出てこないといった脳の老化トラブルも顕在化しにくいことが明らかに」(辨野さん)
皮膚機能がUP。肌荒れが起こりにくく!
高価な化粧品で地道にスキンケアをしているのに肌荒れがなかなか治らない…そんなときは腸内環境の悪さが原因かも。「便秘で悪玉菌が増えると、悪玉菌が作り出す毒素が血中に入って全身を巡り、吹き出物や毛穴の黒ずみなどの肌荒れを引き起こしてしまいます」(大竹さん)
「腸の周りをもんだり動かしたりすることで、老廃物は溜まりにくくなります。