2020年7月17日 19:30
絵本の世界に大人も夢中に! 一日楽しめる「PLAY! MUSEUM」誕生
東京・JR立川駅の北側に誕生した、広場と商業・文化施設から成るGREEN SPRINGS。その一角にある「PLAY!」は、1つの建物の中にミュージアム、プレイパーク、ショップ、カフェが集まる。英語のPLAYに「する」「遊ぶ」などの意味があるように、ここへ来ると、目や耳、体を使って、普段とは違う物の見方を発見したり、新しいワクワクと出合えたり。名前が予感させる通り、大人も子どもも楽しめるユニークな場所だ。
絵本の世界を体で感じて遊べる、新しい美術館。
ミュージアムのオープニングを飾るのは、「tupera tuperaのかおてん.」。人気のクリエイティブ・ユニット、tupera tuperaが手がける遊び心満載の展示では、まず入り口で「かおシール」が手渡される。来場者たちは眉毛やホクロのシールを自分の顔にペタペタ。
「皆さん自身が作品になって、一緒に展覧会をつくりましょうという作家からのメッセージですね」と教えてくれたのはプロデューサーの草刈大介さん。
ほかにも食材、楽器、洗濯物(!)などを使って制作した直径2mの顔と撮影できる「かお10」、床に設置された大きな顔のフレームの中で、自分自身もパーツになって遊べる「床田愉男(ゆかだゆかお)」