くらし情報『高学歴ワーキングプアの“あるある”…『博論日記』に世界が共感』

2020年7月15日 20:20

高学歴ワーキングプアの“あるある”…『博論日記』に世界が共感

大学院を修了しても知識を活かす場や安定した仕事がない…。高学歴ワーキングプアの問題は、昨今日本でもよく耳にする。そうした状況はティファンヌ・リヴィエールさんが暮らすフランスをはじめ、海を越えた世界各国でも若い学生や学者たちを悩ませている。そんな院生の苦難と悲哀のあるあるを詰め込んだバンド・デシネ(BD)をブログで発表。書籍化されたのが『博論日記』だ。

世界中の大学院生が共感した、アカデミズムという砦の不条理。
高学歴ワーキングプアの“あるある”…『博論日記』に世界が共感


「自伝ではないのですが、自分の経験からインスピレーションは受けて描きました。主人公のジャンヌは典型的な文学系院生像。25歳くらいの女性で、研究への情熱もあるけれど、論文を読んでもらうために指導教官に関心を持ってもらわねばならず、一握りの院生以外はあまりに理不尽な状況に直面します。それをブログにしたら、ジャンヌに起こる出来事に対して最初はみんな笑ってくれました。でも彼女のつまずく落とし穴の数々が、さらに暗い世界へと繋がり、気が滅入ってしまう。それは私も経験したことです」

研究ばかりのジャンヌに、恋人のロイックは愛想を尽かし、ふたりの関係はギクシャクしていく。

「こうした経験は女性の院生だけでなく男性もしていますし、それに関する研究もあります。

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