2020年7月17日 20:40
ゴッホが3階へお引越し…! リニューアルした話題の新スポット
7月上旬、西新宿に新しいアートスポット、SOMPO美術館が開館しました。ゴッホの超有名な作品《ひまわり》を間近で見られるこの美術館。リニューアル後初の開館記念展『珠玉のコレクション―いのちの輝き・つくる喜び』を取材してきましたので、新しい美術館の内部をたっぷりご紹介します!
SOMPO美術館オープン!
【女子的アートナビ】vol. 178
SOMPO美術館の前身は、現・損保ジャパン本社ビル42階にあった「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」。1976年から43年間もの長い間、ゴッホや東郷青児の所蔵作品を含めたさまざまな企画展を開催していました。
同館は2020年3月に閉まり、本社ビル敷地内に建設された地上6階建ての新美術館棟に移転。名称もSOMPO美術館に変更し、この7月にオープンしました。
開館記念展では、所蔵作品のなかでも特に人気のある作品約70点を展示。フランス近代絵画や日本画など、多彩なコレクションを楽しめます。
5階からスタート
新しい美術館の展示室は3つ。エントランスを抜けると、まずはエレベーターで5階に上がっていきます。
第1章「四季折々の自然」では、東山魁夷や岸田劉生など日本人画家による作品を紹介。