2020年7月23日 19:00
小野莉奈「金髪でウェイウェイしてました」ギャルだったあの頃と今
それは、仕事を始めたというのが大きかったですが、大人の世界では通用しないと思ったからです。
それに気がついてからは、浅く広かった友達関係も、本当に仲のいい子だけと付き合うようにしました。もちろん友達が多いのはいいことではありますが、そのぶん良くも悪くもいろんな情報が入ってくるので、それに疲れてしまったんですよね。
でも、交友関係を見直したら、自分の心と向き合う時間が増え、自分のペースをつかめるようになりました。そしたらノリも見た目も落ち着くようになって、髪を染めるのもやめていましたね。
―いきなりの変わりっぷりに、周囲は驚いたのでは?
小野さん確かに、「おとなしくなったね」とはよく言われました。ただ、自分としては「そろそろ大人にならなきゃ」という気持ちがあったので、自然な流れだったような気がしています。
―そんななかでも、いま振り返って一番の青春の思い出といえば何ですか?
小野さんそれは、高校で入ったダンス部のときのことですね。
友達に対しての仲間意識は強かったんですけど、センター争いとかでみんなに対してライバル意識もあったので、そういう気持ちをつねに持ちながら生活していたのは、青春だったなと思います。