2020年8月7日 20:30
なぜ“ぼっち”なのにYouTubeを始めた? 45万登録のパーカーに聞きました!
とはいえあまり実感も湧かず、増えてるのは数だけなので(笑)、あまり大きな手応えを感じたわけではないんですが。
――ぼっち系の生態をそのまま見せるのは、とても斬新なアイデアだと思いました。
パーカー:最初は、YouTuberのスーツさん(鉄道関連の動画をアップするYouTuber)に憧れてYouTubeを始めたのもあって、鉄道マニアでもあるスーツさんが得意な旅行ネタをたくさんやろうかとも考えていたんですが、やっぱり取り繕うことはやめようと思った。無理して面白くとか、人のものを真似するのではなく自分らしさを貫こう、と。それで、ぼっち系大学生の日常をただ垂れ流そうと思いました。部屋が散らかっていようが、そのまま映していますが、あまり抵抗はないです。
――あっという間にチャンネル登録者数45万人超えとは、YouTuberの才能があったんですね。パーカー:才能は全然ないです。
ただ、才能って限られた人だけの生まれ持ったものだと思っていたけど、僕みたいに平凡な人の場合、もしかしたら人とちょっと違う何かが才能のようになり得るのかな、と。たとえば僕は普通にひとりで3~4時間散歩するんですが、家族から引かれるし、そういうことって恥ずかしいから隠してしまいがちですが、YouTubeを始めてからは、表に出してみてもいいんじゃないかなって思えるようになった。