くらし情報『40年に1本の当たり役? 草刈正雄が大河ドラマ『真田丸』を語る』

2016年3月24日 20:00

40年に1本の当たり役? 草刈正雄が大河ドラマ『真田丸』を語る

――そこからようやく抜け出せたと思ったのは、いつ頃ですか?

草刈:連続テレビ小説『私の青空』の頃くらいかなぁ。主人公の近所に住むちょっと変わった軽薄な中年っていう役でしたけれど、脚本の段階からそういう役として描かれることが増えてきたのが、その頃だった気がします。あれ以降、コメディっぽい作品にもだいぶ出させてもらうようになりました。

俳優って、自分が本当にやりたい役をやれるのは10年に1本あるかないかだと言われることがあるんですが、僕にしてみたら40年に1本だと思っているんですよ。今回、昌幸役に出会って、僕がやりたいのはこれだったんだなって。

――そう思われたのは、どのタイミングですか?

草刈:最初に台本をもらったのが5話くらいまでだったんですが、それを読んだ時ですね。その思いが決定的になったのは扮装テストの時。衣装を身につけて鏡の前に立ったら、これが真田昌幸なんだって思えたんですよ。


――昌幸と比べて、家での草刈さんはどんな旦那さんですか?
草刈:本当に家にいるのが好きで、仕事以外では全然出歩かないんですよ。で、大抵は何にもしないでぼーっとしているんですけれど。

――奥様やご家族との時間を大事にされているわけですか。

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