2020年8月25日 20:40
鬼龍院翔、カバー曲で「絶対にしてはいけない」と肝に銘じている掟
ーー過去の音楽活動から少し振り返ります。19歳のとき、喜矢武さんと前身バンドを結成され、2007年にはベースの歌広場淳さん、2009年にはドラムの樽美酒研二さんが加入されて以来、ゴールデンボンバーは大活躍されている印象です。バンド活動の手応えを感じたのは、いつ頃でしたか。
手応えを感じたのは、ギターの喜矢武しかいなかった2007年頃ですね。それまではわかりづらかったライブでのネタの振り方を芸人の知り合いから「わかりやすくやったほうがいいよ」と助言されて、やってみたらお客さんが受けて、「自分たちのやり方を見つけた」と思ったんです。
そこから自分のやりたいことがはっきりわかって進んでいくんですが、歌広場が入ったり、ドラムの人がサポートメンバーだったのがいまの樽美酒に変わったりして。でも、メンバーが変わったからといって、モチベーションに差はありませんでしたね。
ーー楽曲もライブも手掛ける鬼龍院さんなので、ソロで活動していくお考えはなかったのですか。
考えなかったです。いまは時代が変わってきたかもしれないですが、当時は“ソロシンガー”より“バンド”に憧れを抱きやすい時代だったんですよね。