2020年8月23日 20:30
シソンヌ・じろう 年齢を理由にハズされ、根に持つ?
独創性あふれるネタと確かな演技力で、“コント職人”として評価の高いシソンヌのじろうさんと長谷川忍さん。最近ではテレビでの活躍も増え、人気上昇中。時代に媚びず、自分たちの笑いを追求し続ける、シソンヌの世界に今、注目です。
――4月からレギュラー化された番組『有吉の壁』では、大活躍ですね。子どもや女性の新しいファンも増えたんじゃないですか?
長谷川:番組がレギュラー化した頃に、ステイホーム期間に入っちゃったんで、人気の実感があまりないんです。
――『有吉の壁』はお笑い好きが集まって懸命にやっている感じが楽しいですよね。
長谷川:やっている僕らとしては、楽しい半分、ツラい半分(笑)。ウケなかったらどうしようという不安はあります。
そこは過酷なんで。
じろう:『壁』は芸人として、がっつりお笑いに取り組める番組なので、僕はストレスないですね。
長谷川:僕の場合は、ネタが終わった後に、有吉弘行さんとフリートークのやりとりがあるんで、その緊張もあるんです。最初の頃、いい感じで話をふっていただいたのに、うまく返せなかったことがあって。それから、反省ノートつけるようになったんですよ。チャンスもらえてるうちに結果を出さないとっていう思いはあります。