2020年9月5日 19:30
肩こりに悩む人必見! 呼吸で効果アップの“回復ストレッチ”2選
ストレッチは呼吸と連動させることで、筋肉の凝りをほぐして血流を促す効果がさらにUP。特に下半身のストレッチでは、心拍数が上がって呼吸が深まりやすくなるメリットも。動きに慣れたら、スッキリしたいときは胸式、リラックスしたいときは腹式を意識して行ってみよう。
呼吸で効果UPの回復ストレッチ。
首こり解消ストレッチ【呼吸×5回】
胸を開いて首から肩甲骨まわりをほぐしながら、胸式の呼吸を身につけるストレッチ。胸を開くと胸に息を入れづらいが、そこで「吸いきる、吐ききる」呼吸を意識的に行うことで、ポーズを解いたときに深い呼吸がしやすくなる。首を傾ける動作では、息を吐くときに肩を押し下げるイメージで行うと首から肩の緊張がしっかりほぐれる。
1.あぐらをかいて手を背中で組み肩甲骨を寄せる。
ゆっくり息を吸い肋骨の開きを感じる。
※両手の指と指をからめて肘を伸ばして後ろに引く。
2.息を吐きながら、首を右に傾ける。限界まで吐ききって、呼吸が止まる瞬間を感じる。
3.そのまま静止して、自然と吸う息に移り、呼吸を5回繰り返す。首を左に傾けて同様に行う。
座位前屈【呼吸×5回】
首から肩甲骨まわりを伸ばしながら、腹式の深い呼吸を身につけるストレッチ。