カリスマ睡眠コンサルタント・友野なおさんが徹底解説。眠りの問題点を解消して、疲れを取りきるベッドタイムを実現。
見直すべきは…「コロナ疲れ」問題
メンタルの状態を整えることが、快眠に繋がる。
新型コロナの流行で、漠然とした不安を抱いたり、ストレスを感じたり…。「その不安やストレスを、会食などで解消するのも難しく、不眠に悩む方が増えています。手芸や塗り絵など、無条件にストレスから心理的な距離を取れる習慣を定着させることが、今まで以上に重要です。また、ストレスによって悪夢を見やすくなるといわれてますが、見ること自体は一概に悪くありません。ストレスをかける映像を見た後、悪夢を見た人と見なかった人のストレスチェックをすると、前者のほうが、ストレス度が低かったという報告があるのです。
睡眠中に脳で、ネガティブな記憶や感情が整理できているとも考えられます」
POINT
- メンタルの状態と睡眠の質には相関関係がある。
- ただし、悪夢はネガティブ要素ではない可能性も。
見直すべきは…「秋の夜長」問題
朝日で覚醒スイッチを入れて、“睡眠の秋”を満喫!
適度な気温と湿度の秋は、睡眠にとってもベストシーズン。