くらし情報『清原果耶、桃井かおりの“すごさ”を語る「居住まいに圧倒されていた」』

2020年9月6日 18:30

清原果耶、桃井かおりの“すごさ”を語る「居住まいに圧倒されていた」

監督は、あえてあまり細かい説明はせずに、私がつばめとして思ったように動けるように導いてくださっていた気がします。ただ、演じていくうち、自分の中でこのセリフが言えないって立ち止まることが増えた時があって。藤井監督は、その都度細かく確認してくださるので、ひとつひとつ相談させていただいて、お互いに案を出し合いながら、納得する形で作っていけた気がします。

納得して現場に向かいたいから、しっかり悩みます。
清原果耶、桃井かおりの“すごさ”を語る「居住まいに圧倒されていた」


――こうして話していても感じるのですが、実年齢より大人っぽいと言われること…多いですよね。

そう…ですね(笑)。もともとあまりテンションが高いほうではないので、落ち着いているように思われるんじゃないのかなと思います。でも、雑誌で仲のいい同世代の子たちと一緒になったりすると、楽しくてテンションは上がりますし、中学生の頃はワイワイしていましたよ。


――落ち着いた役が多いので、そのイメージもあるんだと思います。役を演じられる時は、どのような手順を踏んで役をご自身の中に入れていかれるんでしょうか。

そうですね…まずは脚本をとにかく読み込むことでしょうか。そこから役にまつわることを調べて、脚本の中で違和感や疑問を感じる部分があったら、その原因を突き詰めて、役としてのベースは考えておくようにしています。

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