2020年9月3日 19:00
清原果耶「頑固ではあると思います」相談相手はズバズバ言う3歳上の姉!
美しく清楚な雰囲気に加え、インタビューで語る言葉や口調からは意志の強い聡明さがにじむ清原果耶さん。初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』では、学校や家族、恋といったさまざまなことに悩みながらも、星ばあという不思議な老人と知り合って成長していく14歳の主人公つばめを演じています。
見逃しがちな些細なことも、ちゃんと掬い取れるように。
――これまで壁にぶつかった経験ってありますか?
壁は山ほどあって、現場ごとにその役ならではの難関ポイントがあります。今回だったら、現場のスタッフさんとか監督、キャストの皆さんが手を引いてくれて、そこから抜け出すことができました。
――逃げずにぶつかって乗り越えようとするタイプなんですね。
逃げていても前に進まないことのほうが多いじゃないですか。自分が傷ついても追求していかなきゃいけないものって、少なからずあると思うので。
――こうと決めたら突き進む?
頑固ではあると思います。ただ、自分ひとりでは見えないことがあるので、できるだけ周りの人の話に耳を傾けて、柔軟にやっていきたいとは思っています。
――映画のつばめが星ばあに悩みを相談していたように、清原さんにもそういう相手はいますか?
家族ですかね。