2020年10月26日 19:00
山本彩「ゴリラみたいな人が好き」と告白!? ソロシンガーとしての現在
ーードラマの原作となったのは、南海キャンディーズの山里亮太さんの短編小説ですが、曲作りについて山里さんから何かリクエストはあったのでしょうか。
それはなかったですね。山里さんと直接やりとりすることがなかったので、こちらで一生懸命、「こういう気持ちだろう」「こうなったらいいな」と考えながら、作りました。
ーー主演は、仲野太賀さんですね。
仲野さんは、ドラマで山里さんの役をされていますね。この曲は、爽やかな妄想のなかだったり、夢のなかにいたりするような、浮遊感のある曲。ドラマのなかで仲野さんが、妄想から現実に戻るとか、現実に戻ったらまたいやなことがあるという心の葛藤も、歌詞に描いています。
ーー歌詞の最後には、「もう一度新しい自分と会うために ここから出て行くよ」とありますが、これは妄想から抜け出すということでしょうか。
そうです! 妄想から抜け出して、妄想の世界だけでなく、現実の世界でも「なりたい自分になっていくよ」という意味をこめています。
ーー2曲目「愛なんていらない」は、どのようなシチュエーションで生まれた曲ですか。
これはモスバーガーさんのCM曲なのですが、コンセプトが“自立したひとりの女性にも気軽に食べてもらえる、よしがんばるぞ! という気持ちになってもらえるように”というイメージだったんです。