くらし情報『上白石萌音、妹・萌歌との“とある習慣”とは?』

2020年9月19日 19:00

上白石萌音、妹・萌歌との“とある習慣”とは?

ワクワクしたり、背中をそっと押されたり、共感したり…。心が動いた言葉があればそれは特別な本になる。読書を愛してやまない上白石萌音さんに話を聞きました。

いい言葉は、私にとってお薬みたいなものです。
上白石萌音、妹・萌歌との“とある習慣”とは?


「読書は小さい頃から好きでした。私は小学校3年生から5年生までメキシコに住んでいたのですが、学校の図書室に日本の小説や児童書の新刊が入ってくるのを、首を長くして待っていたことを今でも覚えています」

大の読書好きで知られる上白石萌音さんがセレクトしてくれたのは、小説やエッセイ、漫画など、バラエティに富んだ4冊。

「最近は、もっぱらエッセイの面白さに取りつかれています。なかでもさくらももこさんのエッセイが大好きで、7~8冊をまとめて買って大切に読んでいるところです。
さくらさんの作品は、日常の何でもないことを口当たりやさしく、それでいて面白く書かれているところが本当に素敵で。これこそ文才というんだろうなと思います」

本で出合った心に残る言葉は、ノートに書き留めているそう。

「ノートの一ページに作品名と一緒にメモして、ときどき読み返しています。いい言葉は私にとってお薬のようなものなので、悩みがある時に“相談しに行く”感覚で開くことも。

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