2020年9月18日 19:00
サンボマスター結成20周年! 「あまりに楽しくて3日しかやってないような感覚」
結成20周年となるサンボマスター。大きな節目を迎えた印象があるが、山口隆さん(唄とギター)は「3日ぐらいしかやっていないような感覚です、あまりに楽しくて」と笑う。
結成20周年を迎えてもフレッシュに突き進む、3人の今をパッケージした最新EP。
「20年前のことを思い出すと、テクノロジーは進化しているじゃないですか。でも、バンドの変化はないですね(笑)。相変わらずです」(近藤洋一・ベースとコーラス)
「でも、続けることに意味があった感じは、今しています」(木内泰史・ドラムスとコーラス)
サンボマスターの揺るがなさは、9月9日にリリースされた『はじまっていく たかまっていく E.P.』にもメッセージとなって詰まっている。特に表題曲にある《呪いを解きにきた》というリフレインの力強さには、救われる人も多いだろう。
「ずっと歌詞について聞かれてきたんですけど、最近思うことがありまして。
“僕たちが衝撃を受けた音楽の国”にずっと暮らしているからなんじゃないかなって。ロックも、パンクも、ソウルも、ヒップホップも、ジャズも。だから、そこから変わらないんじゃないんですかね」(山口)
幅広いジャンルに影響を受けている彼ら。