くらし情報『アジカン・後藤の「ロンドンで曲を録る理由」に誰もが納得できるワケ』

2020年10月7日 19:00

アジカン・後藤の「ロンドンで曲を録る理由」に誰もが納得できるワケ

結成時から現在まで、アジカンはどのように変化されましたか。

振り返るとあっという間でしたが、さまざまな時期を経て、いまがあるという感じがします。若い頃はエゴが強い時期もありましたが、アーティストとしてやりたいことがあるなかで、大人になってくると協調性が生まれてくるというか(笑)。

とくに僕はフロントマンで、いろいろとワガママを通すことも多かった。そのあたりは、歳を取りながら、上手にメンバーが傷つかないやり方を覚えてきましたね。

ーーそんななかで、後藤さん主催のインディーズレーベル「only in dreams」を立ち上げ、今年3月には後藤さんがGotch名義で活動されているシングル「Nothing But Love」も発表されましたね。バンドとソロとでは、ご自身のなかでどのようなスタンスの違いがありますか。

バンドは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONという、ひとつの人格みたいなものがあると思っていて。
バンドの回路というか、仕組みに曲を通すと、どうしてもASIAN KUNG-FU GENERATIONの音になってしまうんです。25年もやっているので、強烈な個性というのがあって、どうやったってバンドの音になる。

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