くらし情報『芦田愛菜「つい“素の自分”が出てしまいそうに」 新興宗教扱った主演映画で』

2020年10月4日 20:30

芦田愛菜「つい“素の自分”が出てしまいそうに」 新興宗教扱った主演映画で

特に、親に話せない悩みを友だちに話すようなシーンは、リアルだなあと思いながら演じました(笑)。でも一方で、SFなどの非日常を舞台にした作品とは違い、ストーリーやキャラクターに特別な“濃さ”があるわけではないので、つい“素の芦田愛菜”が出てしまいそうになる。自分と似ている部分があるとしても、素に戻る瞬間はあってはいけないと思うんですよ。特に、どう演じたらいいんだろうとか、セリフなんだっけとか、迷いがあるとき、“自分”が顔を出しそうになるので…。自分的には、役の気持ちを理解すれば、自然に行動やセリフがついてくると思っていて、脚本を頭に入れるというよりは、役の気持ちの動きを掴むことを大切にしました…といっても、なかなか難しいんですけどね(笑)」

学校の先生への淡い恋心、他者から奇異の目で見られる両親への思い、そしてあたりまえのようにそこにある宗教…。映画の大きなテーマである“信じること”の意味を、芦田さんに聞いてみました。

「信じるとは、“期待すること”だと思います。人でも物でも、“こうあってほしい”と期待するものですが、その期待とは異なるものが見えたとしても、その対象を信じ続けることができるかどうか…。

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