2020年10月1日 18:00
コロナ禍で孤独を感じたら…名匠が訴える「心を救う助けとなるもの」
というのも、僕にとっての悪夢は、おもしろいと思って作り始めた作品だったのに、途中で自分がその物語に飽きてしまうこと。自動的に作業しなければいけなくなるような状況は最悪ですからね。
それくらい自分を魅了し続けるストーリーを探すことが大切だと思っています。おそらくそういった物語は僕の核心を突くものであり、ある意味で“自画像”のようでもあると思いますが、それは事前に意図したものではありません。できあがった作品を観てはじめて、無意識のうちに意識していたことに気がつき、自分自身が見えてくるものなのです。
深い感動を味わい、余韻に浸る!
時代と運命に翻弄されながらも、苦しみのなかから希望を見出した主人公を描いた本作。その姿に心を揺さぶられるとともに、芸術の持つ力強さを感じるはず。
脳裏に焼き付く圧倒的なシーンの数々を放つ世界観に、身を委ねてみては?
真に迫る予告編はこちら!
作品情報
『ある画家の数奇な運命』
10月2日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給:キノフィルムズ・木下グループ
©2018 PERGAMON FILM GMBH & CO. KG / WIEDEMANN & BERG FILM GMBH & CO. KG
フリー転身の藤井貴彦、ニッポン放送で初冠ラジオ「偶然をどれだけ必然に変えておけるか」【コメント全文】