2020年10月11日 21:00
神木隆之介にも実は“苦難”があった…救われた母の言葉とは?
神木隆之介さんは今年、27歳の若さにして役者生活25周年。人気稼業といえるこの仕事を25年間も第一線で続けてきたこと自体がかなりすごいが、当のご本人に気負った感じは見受けられない。
「今までも節目をそれほど気にしてこなかったから、正直実感はあまりないです。だけど、この仕事を四半世紀やらせてもらってきたのだと考えると、早かったといえば早いかな。イメージ的には大卒からストレートで会社に入って、今は47歳の気分。パワーのある若い子たちを見ると、元気だなあって思っちゃいます(笑)」
神木さんから見て“若い子”というのは、「同世代か、3つくらい下」とのこと。やはりこの業界に長くいるだけあって、10代や20代で役者の仕事を始めた人たちとは違う落ち着きや、思慮深さがあるのも神木さんの魅力のひとつ。もっと言えば、ここ数年でより成熟したのかもしれない。
「もちろん僕もお芝居に関しては頑張るぞ!と思いますけど、昔みたいに“何も怖くない”感じはたぶんもうない。それこそ20歳くらいのときは、勢いだけはあって何でもできると思ってましたから」
現状維持をやめた今、挑戦したくてたまらない。
「この仕事って、本当はものすごい競争社会だと思うんですけど、僕は昔から周りのことがあまり気にならなくて。