2020年10月16日 19:30
集中できる「ワークスペース」作りのコツ6選 インテリアのプロに聞いた!
リモートワーク化の中、オンとオフの切り替えができないまま家でダラダラ仕事してしまうという人が増加中。自宅にいながら仕事に集中できるスペース作りのコツを、インテリアのプロに教えてもらいました。
姿勢の保ち方と環境作りに工夫を。
『イデーショップ 自由が丘店』副店長の中根綾香さんによると、仕事に集中するには姿勢と環境を整えることが大切。
「姿勢については、足裏が床につき膝から下がまっすぐになっていることと、キーボードに手を置いたとき、肘の高さが手首より少し上にあることがポイント。椅子やデスクの高さを調整して、よりよい姿勢を模索しましょう。環境については、照明の色を集中力が高まる青寄りにする、TVなど気が散るものを視界から外すようにするといいですよ。ワーキングデスクの上に、レモンやペパーミントなど集中力がアップするといわれるアロマの小物を置くのもおすすめです」(中根綾香さん)
集中力が切れたときは、ワークスペースを移動して、リフレッシュするのもひとつの手段。
「持ち運びできるデスクライトやミニデスク、仕事道具をひとまとめにできるワゴンなどがあれば、家中どこでも仕事ができちゃいます。狭くてワークスペースが作れないという人にも便利だし、ノマドワーカーのように仕事場を移動すると、アイデアが出やすくなるという話もよく耳にします」