2016年4月22日 08:00
彼女らしくない!? 多面的なシシド・カフカを堪能できる新作リリース
華麗なドラムプレイとともに、熱いボーカルを聴かせるドラムボーカルとして活躍中のシシド・カフカさん。
久々にリリースするフルアルバム『トリドリ』は、日本有数のプロデューサー陣と組んだセッションアルバム。その相手は亀田誠治、蔦谷好位置、織田哲郎など音楽シーンを代表するヒットメーカーばかりだ。
「プロデュースしてほしいと思った方々に当たって砕けろ!の精神でお願いし、引き受けていただきました。初めてご一緒する方も多かったのですが、皆さんそれぞれ“こんなシシド・カフカを見てみたい”というイメージがあったようで、私も曲作りの段階からディスカッションし、共に作品を作り上げていきました」
収録曲にはキュートな女心を思わせるポップソングや、歌謡曲テイストのセクシーな歌など、今までの彼女の作品にはなかったような歌も。
「何曲か歌詞も自分で書いているんですが、今までなら“シシド・カフカは、こうは歌わない”と頑なにせき止めていた部分がありました。だけど、今回はメロディに呼ばれるまま、よし、音に乗っかろう!という気持ちで書いています」
例えば、今までは日本語と英語が混在する歌詞は、絶対に書かなかったものの、今回は「メロディの良さを失わせるより、みんなも私自身も楽しめる言葉を自由に書く」