2020年11月16日 20:20
宮本浩次「歌声がよく響く歌を選んだ」昭和の名曲カバー到着
母親がすごく歌が好きだったものですから、 私が幼稚園の頃、母がよく歌っていたのを覚えています。私は1966年生まれなので、たとえば梓みちよさんの「こんにちは赤ちゃん」(1963年発表)や、ピンキー&キラーズの「恋の季節」(1968年発表)など昭和の名曲が多かったですね。
家族が歌が好きだったから、自然と耳にする機会があって、まだ幼稚園の頃ですから、どういう人が歌っているのか知らないままに、自分でも「恋の季節」はよく歌っていましたね。とにかく歌うことが大好きだったんです。
ーー宮本さんは合唱団にも入っていらっしゃったんですよね。
小学生のときに、NHK東京児童合唱団に入っていました。NHKの音楽番組『みんなのうた』など、テレビ番組もたくさん出演しました。
ーーその後時を重ねて、1988年に結成されたエレファントカシマシはデビュー30周年を超え、今年の3月にはソロアーティストの宮本浩次さんとして、初のソロアルバム『宮本、独歩。
』をリリースされました。
はい、自分の名前を冠した『宮本、独歩。』というソロアルバムを出しました。
ーー「バンドのボーカル」としての宮本さんと「ソロアーティスト」