2016年4月28日 20:00
市原隼人が禁断の恋に!? 「上脱いでって言われて…どうしよう」
‘96年に上梓され、その翌年にドラマ化された林真理子さんのベストセラー小説『不機嫌な果実』が、約20年ぶりに再び連続ドラマとなって復活。
市原隼人さんは、栗山千明さん扮する主人公の麻也子と禁断の恋に落ちる音楽評論家・工藤通彦役。今までの硬派なイメージとは異なり、麻也子を人妻と知りながらも一途に愛し抜く、ピュアで情熱的な男を大人の色気たっぷりに演じる。
「これまでどちらかというと男くさい役が多かったので、最初にオファーをいただいたときは自分でも意外でした。今29歳なのですが、30歳までにはもっと役者としての幅を広げたいと思っていたところだったので、いいタイミングで願っていたような役に出合えたことを、とてもありがたく思っています」(市原さん、以下同)
本格的な大人の恋愛ドラマに出演するのは今作が初。意気込みは十分ながらも、原作小説を読んだときはかなりの衝撃を受けたそう。
「女心って未知数だなと。“私はいつも損をしている”とか、男からしたら考えられないような印象的なセリフや生々しい描写がいっぱいあって、読んでいるうちに自分でも顔が赤くなるほど恥ずかしくなりました(笑)。でも、子供の頃、そっちに行ったら危ないよって言われれば言われるほど行きたくなって、そこがいつのまにか心安らぐ秘密基地みたいになっていったってこと、あるじゃないですか。