2020年11月23日 20:30
ずん・飯尾和樹「僻みようがなかった…」 ナイナイ、ネプチューン…同期への思い
この話をしたら、ジュニアくんも子供の頃に桃太郎を読んでツッコんでいたと。
――子供時代から、お笑いは好きだったんですか?
飯尾:階段の踊り場や教室の隅っこで、男子4~5人で集まっては面白いことを言い合ってゲラゲラ笑ってましたね。お楽しみ会になるとコントをやってました。すぐに校長室に呼び出されましたけど。
――問題作だったんですか?
飯尾:「ロン麻雀殺人事件」という「ロン」と言うたびに首を絞める、過激なことをやってました。「校長先生と給食食べておいで」と言われて、てっきり褒められると思ったら「小学生で麻雀はよくないし、人が死ぬのは笑えないね」と。
――親御さんは、お笑いに寛容だったんですか?
飯尾:放牧状態(笑)。あの頃、PTAで子供に見せちゃダメと言われていたひょうきん族やドリフを見ても、チャンネル変えなさいということもなかったですね。
伊東四朗さんや小松政夫さん、大将(萩本欽一)の番組から、『THE MANZAI』『とんねるずのみなさんのおかげです』『夢で逢えたら』まで、いろいろ見ていました。
――一番、影響を受けたのは?
飯尾:両親が大ファンだった渥美清さん。『男はつらいよ』を観ていたので、変にませちゃって、桃井かおりさんや竹下景子さん、大原麗子さんが好きでした。