2020年12月1日 20:00
石崎ひゅーい、菅田将暉と意気投合したきっかけは「赤坂のお蕎麦屋さんで…」
結構出無精というか…。
――でも、同じ場所にいるとなると、どこで人と出会うんですか?
そうなんですよ。だから現場が多いです。人に対してだけはすごく貪欲で、面白いなと思った人とか、好きだなって思った人には結構自分からアプローチするんです。
――興味を惹かれる、その引っかかりってどんなところですか?
話し方ですかね。あと顔。具体的に言うと、ちょっといなたい人っていうか陰がある人、ぽつりとしゃべるような…そういう人に話しかけちゃいます。そうすると、大体好きなものが一緒だったり、表現者の場合は表現に対するスタンスが似ていたり。
どちらかというと、人間くさい人が多いです。
――そうやって仲良くなった方で、一番意外だった方って?
岡田将生くんです。『そらのレストラン』という映画で一緒だったんですけど、すごく似てるんです。考え方とかが。将生くんも、中身は繊細だし泥くさくて、そういうところに惹かれます。
――菅田さんとは?
僕の「花瓶の花」という曲を菅田くんが好きだって言ってくれていて、それを教えてくれた共通の知り合いに、菅田くんの舞台に誘われたのが最初なんです。その後、雑誌で対談させてもらったり、レコード会社が一緒になったりもして、「今度ちゃんと話さない?」