2020年11月28日 21:00
アラサー女性も思わずドキッ! 心に染み入る「ドラえもん」エピソードとは?
どちらのエピソードも、いい気になっているのび太を見つめるドラえもんの無表情さが素晴らしい。頭ごなしに怒るでもなく、かといって突き放すでもなく。その上での、無表情。はしゃぐのび太とのコントラストが利いていて、本当にすごくいい」
どっちに行っても障害が?!それでも行くか、行かないか。
『右か左か人生コース』ドラえもん42巻
テレビで、運命の大きな分かれ道について語るボクサーを見たドラえもんとのび太。「道に迷ったとき、正しい方向を教えてくれる機械が欲しい」とねだるのび太に、ドラえもんは、右に行くとこうなって、左に行くとこうなって…と予想を見せてくれる道具〈コースチェッカー〉を差し出した。
自分の心の優越感や劣等感、それとどう向き合うか…。
『ぼくよりダメなやつがきた』ドラえもん23巻
のび太のクラスに転校生の多目(ため)くんがやってきた。「僕よりパッとしないし、僕より0点を取る!」と、成績が自分より劣っている多目くんを見下して優越感に浸るのび太。ドラえもんは、そんなのび太を見て、とあるひみつ道具を出し…。
ドラえもん全45巻藤子・F・不二雄22世紀からやってきたネコ型ロボットのドラえもんと、勉強もスポーツも苦手なのび太くんの物語。