くらし情報『吉澤嘉代子がエビ中「曇天」をセルフカバー 楽曲提供に込めた思いとは?』

2020年12月1日 19:30

吉澤嘉代子がエビ中「曇天」をセルフカバー 楽曲提供に込めた思いとは?

まるで遠い星に辿り着いた恋人たちのような、儚くもロマンティックなひとときを描いたラブソング、「サービスエリア」。吉澤嘉代子さんの曲作りはいつもタイトルから決めるそうで、非日常感のあるサービスエリアを舞台にときめきのある曲を作りたかったという。

夜のサービスエリアを舞台に描く恋人たちの儚いロマン。
吉澤嘉代子がエビ中「曇天」をセルフカバー 楽曲提供に込めた思いとは?


「サービスエリアって行き先でも帰る場所でもない魅力的な場所ですよね。生きている中で、魔法にかかったような幸せな時間って何回かあると思うんですけど。恋人と辿り着いた夜のサービスエリアで、今なら世界が終わってもいいと瞬間的に思うような曲を書きたかったんです」

最高に幸せ、と感じている一方で、それが永遠に続くわけじゃないとどこかで分かっているから“滅びのキスでこの世の息を止めて”なんてフレーズが差し込まれている。彼女が生み出す音楽はいつも文学的で、その物語にどっぷり浸れるのがリスナーの醍醐味。

「昔からごはんを食べるときにも本を読んでいて怒られたりするほど小説をたくさん読んでいたんです。
同時に、日常生活の中でも浸りグセがあって(笑)。例えば古い建物に社会科見学に行くと、歩きながらそこで働いていた人の気持ちになっていたり。

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