2020年12月3日 19:00
体温計、上から挟むのはNG!? 正しい“体温”の測り方
ランニングコストがかかるので、日常使いというより発熱時に。
口:口中で測る体温計の中でも婦人用体温計は、小数第2位まで測れるのが特徴。生理周期によるわずかな体温の変動を測るための機能。基礎体温計とも呼ばれる。
脇:外気の影響を受けずに測れる部位の中でも、腋が最も一般的。腋専用の体温計は手に入りやすく値段も手ごろなうえ、とくにケアも必要ないから日常使いに。
腋での正しい測り方
OK:腋は中心に向かうほど体温が高くなり、その中央部に体温計の先端を当てるのがポイント。下から押し上げるように体温計を挟み、腕に対して30~45度の角度でキープ。
腋と体温計が密着するように、反対の手で腕を軽く押さえよう。
NG:左・体温計を上から挟むと、腋の中心に当たらないのでNG。右・横から挟むと、体温計の先端が腋の中央に当たりにくいので、こちらも×。
しんとう・えりクリニックでは内科、婦人科、皮膚科などの一般保険診療を行う。また、冷え外来など、西洋・東洋医学を併用した専門外来もある。
※『anan』2020年12月9日号より。イラスト・サヲリブラウン取材、文・保手濱奈美
(by anan編集部)
横澤夏子、“親子の秘密の合図”に「子どもとのコミュニケーションがとれて喜ばれそう」