2020年12月14日 19:10
19歳、竹内唯人「お芝居をするよりも、歌いたい」と本気の1st EPを発表
それからいろいろな人たちと楽曲制作を重ねていくなかで、自分の歌詞をプロデューサーさんに投げて、それをアレンジしてもらうことによって、すべて自分の言葉ではなくても自分の気持ちが入っているうえでの、歌詞になる。そのほうが、より人に伝わりやすいということに、気づき始めました。
それまでは、「全部自分で歌詞を書きたい、メロディも作りたい」という願望もあったのですが、それが完全になくなって。むしろ作家さんに「こういう楽曲を作りたいんです」と希望したものに対して、作ってもらったものを歌うのもアリだなと。だから、歌詞に関しては「CINDERELLA」以外の曲ではあまり考え込まず、友達から相談を受けた恋愛の話を膨らませて書いてみたりしているという感じですね。
自分のまわりにいる音楽チームの人たちはけっこう優しくしてくれるので、曲作りはレコーディングの直前まで、やりとりさせてもらっています。自分に合わせてくれるので、ありがたいですね。
一番新しい8枚目のシングル「Silence」は、同じ作家さんが作ってくれていて、「ニビイロ」の進化版のようなイメージです。
「ニビイロ」から本当に意識が変わりましたし、変わったと自覚できる部分もありますし、この曲が一番多くの人たちに聴かれていますね。