2020年12月19日 19:00
浜辺美波「絵は可愛いのにグロいシーンが…」『約ネバ』でギャップにハマる?
大ヒットコミックス『約束のネバーランド』(以下、約ネバ)がついに実写映画化。主人公・エマ役を務める浜辺美波さんへのインタビューをお届けします!
子供たちと、ママと呼ばれるイザベラが家族のように暮らす孤児院・グレイス=フィールドハウス。幸せに満ちて見えたその場所は、じつは鬼たちのための食用児を育てる農園だった――。そんな衝撃の展開で始まる『約束のネバーランド』。浜辺さんは、連載開始直後から原作ファンだったそう。
「子供たちが主人公で、絵が可愛いのに、読み始めると結構ダークでグロいシーンもあって…そのギャップにまずハマりました。脱出不可能だと思えるような全然光が見えないところから始まって、そこから細い細い光を探しながら前に進んでいく。その先の見えない脱出劇に惹かれたんです。
ダークファンタジーで、しかも特殊な世界観の作品ですし、実写化はできないんだろうと勝手に思っていたので、映画化のお話を聞いた時には、実写では難しそうなシーンがいくつか頭に浮かんで、どうやって描くんだろうと思ったくらい。しかも私がエマをやるというお話も同時に伺って、驚きました」
主人公のエマは、抜群の運動神経と高い学習能力の持ち主。