くらし情報『中村憲剛選手「実は35歳の時に…」 怪我から復帰、電撃引退の胸中を告白』

2020年12月31日 19:00

中村憲剛選手「実は35歳の時に…」 怪我から復帰、電撃引退の胸中を告白

地獄と天国を見た男。’19年から’20年にかけての中村憲剛選手を表すならば、これがしっくりくるかもしれない。選手生命を脅かすほどの大怪我からの復活、まさかの電撃引退表明、そしてリーグ優勝。記憶と記録に残る激動の現役ラストイヤーと、心に秘めていたある思いを中村選手に語っていただきました。
中村憲剛選手「実は35歳の時に…」 怪我から復帰、電撃引退の胸中を告白


――3度目となるリーグ優勝おめでとうございます!まずはこの一年を振り返っていかがでしたか。

’19年11月、39歳を迎えた2日後の試合で、左膝前十字じん帯損傷という大怪我を負いました。手術を経てリハビリ中にコロナ禍となり、緊急事態宣言が出て練習場にも病院へも行けない日々が続いたのですが、周囲の方々のおかげで8月末には試合にも出られるようになったんです。その復帰戦や誕生日にゴールを決められただけでなく、クラブはJリーグ史上初の12連勝を遂げ、かつ史上最速で優勝することができました。
その1か月前に現役引退を発表したのですが、思い描いていた以上の結果というかストーリーが生まれ、自分の想像を遥かに上回る素晴らしいシーズンになったと思います。

――想像を超えていた、とは?

妻以外は誰にも言わなかったのですが、実は35歳になった時に、40歳を迎えたら引退しようと決めていたんです。

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