2021年1月7日 20:10
元アナ・前田有紀、フラワーアーティストに転身「メディアの世界にいたからこそ…」
「全く違う業界から入ってきたので、“花屋さんってこうだよね”っていう常識に縛られずに活動していきたいなと思います」
HISTORY
22歳:テレビ局入社。アナウンサーとして多くの番組で活躍。
スポーツ番組を中心に担当。現場に出向いて、直接話を聞き、感じたことを自分の言葉で伝える大切さを学んだ。
25歳:家に花を飾り、植物のある暮らしの心地よさに開眼。
深夜に帰宅することも多く、不規則だった会社員時代。スーパーで購入した花に癒されている自分に気づく。
32歳:会社を退職後、イギリスのガーデナーの下で修業。
コッツウォルズでホームステイをしながら、中世の古城で庭を管理するガーデナーの下で下働き。泥だらけになりながらも花の仕事が好きだと再確認。33歳:自由が丘の生花店に勤務。店舗に立ちつつ基礎を学ぶ。
店頭に立ち、花屋の仕事を基礎から学ぶ。「不慣れなため、怒られることもありましたが(笑)、できることが一つずつ増えていき、充実していました」
34歳:花屋の仕事を応援してくれていた彼と結婚。
大学の同級生とパートナーとして歩むことに。
36歳:初めての子供を妊娠。
生花店を退職し、独立。